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歯がしみる?それって、知覚過敏でしょ??

2020年2月9日

宇都宮市の歯医者、ココ歯科クリニックの加藤です。

暖冬、暖冬、と言ってたのに、急に寒くなってきましたね~。

寒くなるこの時期に増えるのが、「知覚過敏」という症状sad

歯ブラシするとしみる~、寒い空気を吸うだけでしみる~、というやつです。

虫歯でないのに、穴も開いてないのに、しみるので、やっかいなんですdown

多くの患者さんが、この時期、訴えます、「歯がしみる~」と。

そもそも、知覚過敏って、何なんでしょう?

漢字の通り、「知覚」が「過敏」になる=歯の神経(歯髄)が敏感になってしまう症状なのです。

歯茎のつけねあたりの歯は、歯ブラシの当てすぎで象牙質がむき出しになってしまうと、

その中の象牙細管という管が神経に繋がっていますが、それが浸透圧の関係で、

神経(歯髄)が過敏に反応してしまい、「しみる」という症状が出てしまうのです。

知覚過敏を放っておくと・・・

最初はチョットだけしみる程度ですが、だんだんと、症状がひどくなり。。。

歯ブラシを当てることが出来ないくらいしみる、や、息を吸うだけで激痛が襲うのですcrying

では、どうしたら、いいのでしょうか?

まずは、歯医者さんに、行きましょうup

専門家である歯医者さんに、聞いてみましょうnote

虫歯ではないので、削ったりしません。

治療法としては

①知覚過敏用の薬を塗る、歯磨き粉を上手に併用する

②しみるところ(歯が削られているところ)を詰める

③症状が重度なら、神経を抜く

まず、症状が軽度なら、①が第一選択になります。

歯医者の先生も、鬼ではありませんhappy01

専用の知覚過敏薬を塗ったり、知覚過敏用の歯磨き粉を使うといいでしょう。

また、気温が暖かくなったら、症状が落ち着く場合もあります。

歯磨きのしずぎで、歯がえぐられていたり、かけていたりしたら、②が選択されます。

かけている部分を、洗浄し、白いプラスチックを詰めます。

かけていた部分がおおわれ、象牙細管のふさがれるので、効果的です。

だいたい①と②でほぼ9割の方が、しみる症状が、収まりますgood

しかし、やっかいなのが、残り1割の症状が重度の方。

この方は、神経が過敏になりすぎて、炎症を起こしてしまい、なにをやっても効果はありません。

そこで、③の神経を抜く処置になってしまうのですcrying

え~、虫歯でないのに、神経まで抜いてしまうの?という声が聞こえてきそうです。

そうならないためにも、段階があるので、早めに、歯医者さんへgoup

いきなり、シミがひどい、と言うことはないので、異常を感じたら先生に相談をするのが一番。

今、別件で、歯医者さんにかかっている方は、迷わず、知覚過敏で他の歯がしみていることを、

言いましょう。

きっと、先生が、解決してくれるはずです。

例えば、歯周病予防のためだけで、定期的に歯医者に通っている方もnote

担当の衛生士さんに「最近歯がしみるのよね~」と言っていただければ、相談に乗ってくれるはず。

そして、きっと、先生に見てもらえるよう、段取りを組んでくれるはずsweat02

気兼ねなく、どんどん、聞いて下さいね。

まだまだ、寒い日が続きそうですが、歯も大切にsign03

そして、風邪を引かぬよう、健康作りをしていきましょうsign03

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